今は昔、武田信玄と言えば騎馬隊くらいしか思いつかない日本史赤点間際だった筆者です。

孤独の紀行(大阪~神奈川県編)中で紹介した信玄餅。

筆者も何度かお土産で頂いた記憶はあるのですが、山梨名産であることもつゆ知らず。わらび餅の豪華版みたいな印象で、あれば一つ頂く程度のものでしたがネットで話題の食べ方を早速やってみました。

「信玄餅」その起源

武田信玄が出陣の際、非常食としていた砂糖入りの餅にちなんで作られた、という逸話と、山梨県ではお盆に食べるのが風習となっている安倍川餅から由来した、という二つのルーツを持っている。
販売当初は現在の土産品形態ではなく、安倍川餅のような大きな切り餅を求肥加工し、きな粉とまぶし、黒蜜をつけて「信玄餅」と銘打って販売していた。その後、現在の個包装へ形態が変わり、土産品として定着した。現在、信玄餅を販売する金精軒では、販売当初の信玄餅を再現した「極上生信玄餅」も販売している。

【美味しい食べ方手順】

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1.信玄餅の包を広げ、餅、きな粉、黒糖を混ぜる。

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2.くるりと包んで餅をあなたが大好きな、もしくは大切にしている何かを思って優しく、時に強くモミモミ。

お味は

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信玄餅である事にはかわらない。

しかし!これは確かに容器にそのまま黒蜜を入れて食べた時とはあきらかに違う!

わらびもちに万遍なくきな粉をつけて食べてみるがそれとは違う。

きなこと黒蜜がしっかり絡み合って信玄餅の表面を覆うことにより、黒蜜の甘さときな粉の食感が何とも言えない満足感を与えてくれる。

信玄餅を手に入れたら是非とも試してみて。

【桔梗屋信玄餅サイト】