今は昔、先輩と串揚げを食べに行くも店の流儀を知らず「一体何品出てくるんだろう?」と言うくらい食べても次から次へと出てくるので「あと何品出てくるんですか?」と聞いたら「お客様が終わりとおっしゃるまでです。」と言われてすぐさま終わってもらいましたが串揚げにしては結構な金額を払った筆者です。

大阪も串揚げ文化が形成されており、西成をはじめとする市内の繁華街には串カツ屋さんが多いのですが、筆者は下戸なので居酒屋みたいにご飯がない呑み処にはあまり足を踏み入れません。

そんな中、幼馴染から「うまいらしい」と聞いていってみたのがココ。

kusikou

記憶では、筆者が中学生くらいの時にオープンだったか。大人になり市内へ車で移動する通り道にあるそのお店。筆者的には外観からは物静かで淡々と料理を提供されている雰囲気、何故にマンションの下にあるのか、若干ミスマッチを感じる。そんな印象でした。

幼馴染は、筆者がエセグルメなのを承知の上での紹介なので結構期待してたのですが、期待通りの職人的な、単に揚げ物を食べに行くと言うよりお寿司で言う丁寧に一手間かけている。そんなお味です。

二人少し落ち着いて食事をしたい。そんな一軒かも。