今は昔、機械好きですが携帯電話やインターネットなどのテクノロジーが生きている間にここまで生活に浸透するとは予想だにしていなかった筆者です。

「STARTREK」は筆者が好きなドラマの一つで、シリーズのほとんどを観ていますが、2015年2月27日「スポック」役のレナード・ニモイさんが逝去されたので追悼寄稿をかねてコレ。

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あらすじ

「宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である。そこには人類の想像を絶する、新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは、人類初の試みとして、5年間の調査飛行に飛び立った宇宙船、U.S.S.エンタープライズ号の驚異に満ちた物語である。」

上記のナレーションからU.S.Sエンタープライズ号が映し出されオープニングテーマ曲が流れ宇宙探索の気分を盛り上げてくれる。

STARTREKはエンタープライズという宇宙船に地球上のさまざまな人種、さらには異星人まで乗り込み星間を探索しながら様々な出来事に、お互いに協力し合う一種のユートピアを描かれた物語。

感想など

筆者が小学生の時に、マイコンブームというのがあり。その時、爆発的!?人気のゲームの一つに「STARTREK」があったのですが、それがもともとテレビドラマだったと知り、新聞のテレビ欄に深夜放送されているのを見つけて、親に怒られながら初めて観た。

激しい戦闘やアクションが少なく、異星人との異文化コミュニケーションが中心の物語が、他のSFとは一味違うところにのめり込んでしまい。

しかしながら当時中学生。深夜1時~からの放映で親が先に寝てしまった時にボリュームを最小にして観ていたので、たまにしか観られず思いは高まるばかり。

携帯電話も無かった時代、作品内で出てくる「コミュニケーター」が欲しくて欲しくて仕方なかったのを思い出す。

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日本ではアメリカほど人気も出なかったのでクラスメートもほとんど知らず、少し興味を持ってくれたら大変。相手はイメージもわかないのにペラペラSTARTREKの面白さを語るものだから迷惑だったのではないかな。

放送時は気づきませんでしたが、内容を振り返ると現代における様々な社会問題を異星人と形を変えて表現しているのだと知る。(製作者のジーン・ロッデンベリーもそれを意図されていたようです。)

STARTREKファンのことをトレッキーと呼ぶのですが、今の映像技術からすると初代(トレッキーは「TOS」と呼んでいます。)は貧弱なので、ネクストゼネレーション(トレッキーは「TNG」と呼んでいます。)から観るのが良いかもしれません。

写真は新STARTREKのピカード艦長

全シリーズを観終えると、カーク船長って人間できてないんじゃないの?とちょっと思ったりもする。

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