福砂屋のカステラ(長崎)
今は昔、CMの印象か、カステラと言えば相良直美さんを思い出す筆者です。
その昔、友人が修学旅行で長崎へ行くのでとりあえずお土産にカステラと頼んで買ってきてくれたのが初めての出会い。
チープなカステラしか食べた事なかった筆者は正直、長崎なんでカステラって感じであまり期待はしてなくてですね・・・。
カステラってこんなに美味しいものなのか!
しっとりとしながらも重圧で濃厚な食感と味。
それはある種のカルチャーショックであったような気がする。
月日は流れ、ある日無性にあの時のカステラが食べたいと思ったのだが、商品名を忘れてしまい失意のところ、とあるHPに美味しいカステラと紹介されているじゃありませんか。
今は大抵の情報はwebで手に入る良い時代になりましたね。
出張先の東京駅名店街で販売していることを知りあっさりゲット。
大阪でも一部のデパートで販売されているようで一安心。
余談ですがその高校時代、別の友人も長崎へ行くというので同じようにカステラを頼んでおき、後日嬉々として彼の家まで貰いに行ったら「カステラよりええかなと思って。」ペナントを渡された忌まわしい想い出が・・・。
自宅に戻って彼のセンスを疑いながら、捨てるのも悪いと思い早速押入れの奥にしまい何事もなかったようにバイトに出かけた。