マンガでわかる個人事業の始め方
筆者の個人事務所は有限会社。
今にして思えば「餅は餅屋」にお願いしたら良かったのか、その当時は「設立書類作成に何十万も支払うのも馬鹿らしい」法学を専攻したから出来ないはずはないと調子にのって自分で申請したので登記に3か月かかった筆者です。
あれから会社法も改正され「有限会社」が廃止となり、今では「10年以上継続できている」証明であったりするのもあって愛着がわきます。
時代の変化か周りに業務委託で働いている方が増えてきて、先んじて法人にしているせいか開業に関しての相談が増えてきたので読んでみようと思った書籍がコレ。
この頃は、なんでも漫画化されていて便利ですね。
本来ならkindleで即読みですが、相談主に渡さないといけないので今回は実本を購入。
これ一冊で賄える。
当初、この本とは別にまんがではない実用書を購入して二段構えで説明しようと考えていました。
主人公の性格描写がエキセントリックですが、それにとらわれることなく読んでいくとポイントや単元ごとに実務をカラーでわかりやすく解説されています。
個人事業としての開業する場合、税金や帳簿の選択肢をはじめ事業計画や経営について基本的な事を一通り網羅しているので、個人事業を始める方にはおすすめの良書です。