※この話はフィクションです。

今は昔、1984年。

その頃、視力は1.5くらいだったが何故か眼鏡に憧れ伊達眼鏡。

※祈りが通じたのか視力もほどよく0.4になり今は眼鏡をかけている。

また、眼鏡をかけているというだけでその女の子に惹かれたりする今でいうメガネフェチ。

そんなある日、僕は一本のCMに釘づけになる。
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歳のころ合いは僕と同じくらい。

彼女は眼鏡を外すと、画面越しの僕に慣れないキスをしようとする。

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当時我が家にはビデオデッキがなく、いつ現れるかわからないそのCMの為に気が気でなかった。

そんなある時、サザエさんが始まる前に必ず日清食品のCMが放映されるのに気づいた僕は毎週その時間になるとテレビ前に鎮座するようになる。

そして僕は途方に暮れる

アイドルにほとんど興味を示さなかった僕だが、彼女については何か情報が手に入らないか日々悶々としていた。

だからと言って日清食品広報部に電話するほどの勇気もない。

相変わらずテレビから「タタン、タタタタ♪」のイントロが聞えてくる度に胸を焦がす。

インターネットもない時代。毎日のように書店に繰り出し音楽雑誌を立ち読みするのが日課だった。

僕と同じ思いの記者さんがいたのだろうか。ある雑誌に気になる彼女と言う記事でCMに出てくる彼女がオーストラリアの学生であると言う事がわかった。

おおよその住んでいる地域まで書いてあったように思う。バイトでお金を貯めてオーストラリアに行くのだ!と決意を胸にしたが、彼女の情報を手にいれて浮かれていたのか雑誌を購入するのを忘れてしまっていた。

このCM、実は何人かのリレー形式?になっていて記憶の限りでも5人くらいの少女が出演している。

何気なく親にCMの少女の事を話したところ、親が観た時は最年少(多分小学生?)の少女が出演のパターンだったようで。

「あんた、あんな小さい(幼い)子がええんかいな?そらあかんわ」と年上好きを自認している僕がロリータ趣味と心配された黒歴史でもある。

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